７時３０分にニ俣川で待ち合わせて出かける。天気は少し曇り気味であって時折小さな雨が降っている。箒沢の集落の手前に駐車スペースがあるため、ここで止め、沢靴を履いて歩き始める。
押ん出し沢はバス停の「箒沢」からキャンプ場用の駐車場を横断して中川の河原に下り、少し遡った所が出合である。堰堤を越えていくと、きれいな水が流れる沢となり、結構水量が多い。小滝が続くがなかなか手ごわく、たまにザイルを出して確保しながら進む。
ニ俣に着いて、下降用の仕事道を探しておき、確認した後左俣に入る。この先が２段の大滝となっており、ここもザイルを使用してなんとか上がるが、その上がチョクストンの滝となっており水流が多すぎて登れそうにないため、ここを終了点として引き返すことにする。
ザイルを使って下降し、２俣に戻り仕事道に入るが崩れて通行不能となっていたため、沢をそのまま下降することにする。半分程下った地点で、下からのパーティに出会う。
生徒を登らせるために、滝にロープをフィックスしてきたとのことで、それを使わせてもらってスムースに下降することができた。
昼過ぎに駐車場に戻れたので、昼食にし、その後「ぶなの湯」で汗を流して海老名に帰った。 |
